2006年5月2日
2006年、GWは今年も去年と同じく九州へ。今回は、あまり知られていない 『共同湯』 へ浸かる事とするテーマのツーリング。九州地形独特のフェリー移動も見逃せ無い。予報では今年のGWの天候は、ほとんど晴れとの予報。いい景色と、いい温泉に期待出来そうだ!^^
PM9:12 神戸・六甲アイランドフェリーターミナルに到着。
GWと言う事で、やはりフェリーは満席状態だった。
搭乗手続きをする間、しばしの休息。
PM10:00頃、乗船。しかし、GWでの混雑の為、出航が遅れる。その間に、上甲板に出て、安全を願っての乾杯。^^ 今回は、ほとんど天気も良さそうなので、いい写真にも期待。しかし、毎回のツーリングの度に荷物が増えて行く。。。。どうにかしないと。^^
いつものスタイル、いつもの儀式?!にて安全を願う事に。^^
今回は一体・・・どんなツーリングになるのだろうか!^^
5月3日 快晴
甲板に出て見ると、抜ける様な見事な青空に、思わず拍手をしてしまった。^^;
フェリーで目覚めたのが、AM5:20頃。まだ外は完全に明るくなく日の出したかしていないかくらいだった。窓から外を見たが、ボンヤリして空の色は分からなかった。眠いので二度寝。そして、AM9:20頃甲板へ。すると、抜ける様な青空が広がっていた。^^ 天晴(あっぱれ)とはこの事を言うが如く。下船はAM11:15。まだまだ時間があるので、甲板にてフェリークルージング堪能した。やはり船旅と言うのは贅沢と感じる瞬間だった。
ダイヤモンドフェリーは、AM 11:15 西大分港に到着予定。ここから、別府温泉へと向かうのだが、ちょうど昼前と言う事もあり、昼メシ時になるので、温泉と昼メシを楽しめる所へ。別府・観海寺温泉にある  『いちのいで会館』 を目指す。ここも別府温泉地なのだが、基本的には仕出し屋さんとの事。温泉に入りに行くのでは無く、食事をしてくれたお客さんに入湯のサービスをしていると言う一風変わった温泉地。別府にはこの様なスタイルの温泉他は他にもあった。焼肉屋さんに温泉とか、ラーメン屋さんに温泉とか、もちろん食事してくれたお客さんは、入湯は無料。流石は温泉天国地。恐れ入りました。^^;
迷いに迷ってようやく到着した、 『いちのいで会館』 途中、急な登り坂を駆け上がらなければならない。
別府の高台にあり、別府湾を一望!!もちろん温泉は別府の湯!ここは他も少ない 『青い湯』 なのだ!^^
いちのいで会館の露天風呂は、男女日替わり制。男湯は奇数日が金鉱の湯、偶数日が景観の湯。プールのような露天風呂で有名な景観の湯の方に入りたかったのだが・・・
          ※画像にオンマウスして下さい。
まさに 『青い空!青い海!青いお湯!』これだけ贅沢な露天風呂は別府中を探しても無いだろう。^^
いちのいで会館の売り、『青いお湯』 別府でも数箇所にしか湧き出していないと言われている。今回は、プールのような景観の湯には入湯出来なかったが、『青い空!青い海!青いお湯!』に遭遇する事が出来た。^^v 別府温泉は観光地なので、このような、ヒナビタ温泉地で、ゆっくりして見るのもいい。食堂・露天風呂はGWっだったが結構空いていた。ちなみに食事+入湯で¥1050-。これは安いとは思うのだが・・・・
由布岳の麓、狭霧台にて。
別府・観海寺温泉いちのいで会館を後にして、一路湯布院へ。別府から湯布院へ向かうルート日田往還は素晴らしいワインディング。天気も快晴でGWのこの時期、車は多かったが、まずまず快適な走りが出来た。由布院の手前にある、狭霧台で小休止。前方には由布岳。下を見渡せば湯布院の町並みが広がっていた。湯布院で買出しを済ませ、本日のキャンプ地、九重泉水グリーンパークへと向かう。
湯布院から水分峠、そしてやまなみハイウェーを南下。去年、超濃霧で九重の絶景を拝めなかったリベンジを果たすべく、長者原(ちょうじゃばる)のストレートを目指す。PM 4:30頃、長者原に到着。天気は申し分無かったが、GWの為、マイカーが引っ切り無しに走っていた。イメージは長者原のストレートが果てしなく続き、前方の九重山・硫黄岳からの湯煙と愛車の写真を撮るべく、待ちに待ってようやく撮影に成功した。^^v このシャッターチャンスは、そうあるものでは無い。この後、両側からマイカーが続々と走って来たので、二度と撮れなかったに違いない・・・
九重山・硫黄岳と長者原のロングストレート
九州のハイライト!やまなみハイウェー。そして抜ける様な青空と、九重山・硫黄岳。長者原のロングストレートがツーリングライダーを魅了する。
我が家完成の図。モンベルミニタープHXと、小川テント・アーデインに、コールマン・ミニディレクターチェアー。バイクツーリングにこれだけ持ち込んで来たのは自分一人だけだった。
長者原を後にして、去年と同じ初日キャンプ場の九重グリーンパーク泉水へ。PM 4:50頃到着。事前に予約していたのだが、この日はGWでいっぱい。受付をする前に、予約をせずに来ていたマイカー・キャンパーの方は、残念ながら断られていた。ここは、PM 5:00 までに、受付を終了しなければならないので、ギリギリ間に合ったが、受付を済ませ、テントを貼れる場所を探すが、中々いい場所は無く、キャンプ場場内をグルグル回る事2周目でようやく探し当てた。見つけるやいなや、早速テント設営と、タープを設営。すると他のキャンパーから、バイクなのにタープまで持参?!などと言われた。^^ キャンプツーリングは手馴れているので、あっと言う間に、設営完了。次は今夜の晩メシの用意に取り掛かる。
今夜は、豊後牛を焼く事に・・・
ビールにはやはり焼肉が合う。
キャンプは夜がメインとなる。
初日の九州は、申し分の無い天気で、去年、超濃霧で見る事が出来なかった、九重山・硫黄岳もリベンジ出来た。それに 『青い空・青い海・青いお湯』 のいちのいで会館も印象に残る。明日は、阿蘇から島原・雲仙普賢岳へと向かう。九重グリーンパーク泉水キャンプ場に温泉があり、大変ありがたい。それも源泉掛け流し。流石は火の国九州だと感じた。簡単に後片付けを済ませ、温泉に浸かり今日は寝る事にする。

    走行距離 160.2Km (j自宅→神戸港〜西大分港→九重グリーンパーク)
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