PM 4:40目覚める。一番に今日の空が気になったので、テントから顔を出すと、期待通りの晴。反射的に、朝日を写真に収めようとキャンプ場の向かいの国道を渡り、オホーツク海を望んだ。まだ日の出では無かったが、間も無く日の出を迎える時間なので、カメラを構えて待つ。朝早いと言うのに、ちょうど地元の方も三脚を立てカメラを構えていた。AM 5:09太陽がオホーツク海から昇って来た。太陽は予想以上に昇るのが早く、あっと言うまにオホーツク海から昇って来た。カメラのファインダーからは、見たことも無い太陽の形だった。これこそ、オホーツク海でも稀にしか見られないと言う、『四角い太陽』 だ。地元の方も今日は運がいい。と言っていた。四角い太陽は、オホーツク海上の空気の温度差がおりなす自然現象。いつもは水平線上に、雲が掛かっているのが多いとの事。なんともラッキーな朝となった。^^v
2008年9月15日
オホーツク海から昇る 『四角い太陽』 まさに絶景!!。
今日も晴れそうな予感。^^ 9月と言えども朝の気温は一桁。
壮大なスケールのオホーツク海。また四角い太陽を見て見たいものだ。
猿払公園キャンプ場内にある、さるふつ温泉。キャンプ場+温泉は最強の組み合わせ。猿払公園キャンプ場見たいなキャンプ場が本州にあればいいなぁ〜。
三日目の宿泊地の猿払公園キャンプ場は、最高のレベルで大満足なキャンプ場となった。サイト内にバイク乗り入れOK、場内に温泉。リーズルナブルな料金。それと、オホーツク海から昇る四角い太陽も見る事が出来たのでよかった。まず確率的に見るのは難しいに違いない。まずは天候。そして、雲行きなど・・・夕べはキャンプ場内にある、さるふつ温泉にも浸れたので満足この上なかった。猿払公園キャンプ場を AM8:20分出発。ここから国道238号線を南下し一路、紋別へ
AM 11:20 紋別に到着。ガイド本で見て立ち寄って見たかった、カニのハサミの巨大モニュメント前で記念撮影。しかし、デカイ。高さ12メートル、重さ8トンもあるとの事。ちょうど到着した時は誰も居なかったので、バイクと自分とで記念撮影をした。紋別へ行ったら是非立ち寄りたい所。紋別から次は、芭露駅へ向かう。芭露駅は、廃線となった旧湧網線の駅舎。無料の宿泊施設として開放されていて、その駅舎には、主(ぬし)なる者がずっと住んでいると言うのだ。せっかく通過するなら、現在の芭露駅の状況を見て来て欲しいと、フェリー内で知り合った、しんじ@阪神くんから聞いていたので、さっそく芭露駅へと向かう事にした
愛車アフリカツインと一緒に記念撮影。^^v
結構リアルに作られている。
PM 12:25 芭露駅へ到着したのだが、駅舎は跡形もなく無くなっていた。既に取り壊されてしまったようだ。正面の右側に『芭露駅の跡』の記念碑が建てられていた。以前は無料で宿泊出来た駅舎を見て見たかった。
芭露駅の駅舎は無かった。既に取り壊されていた。
記念碑の後ろには、枕木が・・・
ウワサの主(ぬし)と駅舎を、是非見て見たかったが・・・
芭露駅跡に立ち寄り、そろそろお昼の時間になった。今日のお昼は、サロマ湖畔にある、北勝水産の『ホタテバーガー』と決めていた。出発前からインターネットで調べておいた。ツーリングマップルにも載っているスポットなので、早速、北勝水産へ向かった。
北勝水産に、PM12:45頃到着。早速お目当ての『ホタテバーガー』を注文した。かぶり付くとこれがまた、ジューシーで美味かった。^^ マクドのフィレオフィッシュの豪華版の感じ。サロマ湖で取れるホタテは新鮮でおいしい。せっかくなので、ホタテの刺身も食べた。ビールがあれば最高だったが、ツーリング中なので致し方ない。^^; 帰り間際にやはり他のツーリングライダー達も立ち寄っていた。おなかも満足になったので、次の目的地、『能取湖』へ。ちょうどサンゴ草のシーズンと思うので、早速向かう。
サロマ湖畔にある、北勝水産。店舗の横にホタテの加工工場もあった。
こちらが、お目当ての『ホタテバーガー』写真ではレタスでホタテが見えない。
こちらは、お店でも人気の『ホタテの刺身』他にも焼きホタテを食した。 ビールの肴には最高に違いない。(残念ながら、バイク運転中の為、ビールは諦める事に・・・惜)
お店には、サロマ湖直送のホタテも売っている。自宅へ宅急便で送っておいた。
網走にある、能取湖。9月上旬〜10月上旬にサンゴ草の見頃を迎える。訪れた時は見事な見頃だった。
写真では殺風景だが、観光バスが数台などかなりの観光客が訪れていた。
能取湖のサンゴ草は、見事な深紅色に染まっていた。今から15年ほど前に、車で北海道を訪れた時に、来るのを諦めた能取湖だったので、見頃のサンゴ草を見られて良かった。さて時間も PM 2:30を過ぎ、今日の宿を探す事にした。北海道の東だとこの時期は、日の入りが早いと判断。PM 5:00には暗くなるので、知床まで行こうと思ったが、斜里辺りで探す事にする。第一候補は、ライダーハウスの『クリオネ』さん。暗くなる前に斜里へ急ぐ。
斜里に行く途中にある、濤沸湖。ラムサール条約登録湿地帯の前で小休止。
斜里町へ到着するも、ライダーハウス『クリオネ』さんへ立ち寄ったのだが、誰も居なく留守状態だった。それに、建物の中全体が、かなりのカビ臭さの為、泊まるのを辞める。一旦、道の駅 『しゃり』 へ向かい、観光協会で安い宿を探してもらう事にした。丁度、バイクで移動中に『グリーン温泉』の看板を発見したので、そこへ電話し空き室があるか聞いて見たら、夕食なし無しでの部屋が1部屋のみだけ空いているとの事なのえ、早速予約を入れた。温泉の宿とはありがたい。^^v
グリーン温泉の玄関に居た二匹のにゃんこがお出迎えしてくれた。
PM 4:35 今夜の宿、『グリーン温泉』 に到着。朝食付で、¥5,000-だと比較的良心的な金額だった。
結局、この日はあと少しだったが、知床ウトロまでたどり着けず、斜里での宿泊。安い宿も見つかったので良かった。宿の予約が遅かったので、夕食は街へ繰り出す。街と言っても田舎街。自分の住んでいる街よりは田舎?!だろう。旅先で飲むビールは最高!明日は、知床半島縦断と、15年前のリベンジを果たすべく、羅臼・熊の湯に浸かる事。それと、ここまで順調に天候も持ってくれている事に感謝したい。一応、明日の天気予報も 『晴』 まだまだ北海道ツーリングを100%楽しめそうだ。
本日の走行距離 320.8Km
    
     自宅から、951.8Km
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