2005年7月16日 晴れ時々曇
梅雨明けも近い頃に企画した今回の、南アルプス・しらびそ峠絶景ツーリングは、8月に予定している、東北ツーリングの前哨戦ツーリング。アフリカツインと、バイク仲間のハーレーダビッドソンとの2台で決行する事となった。アンバランスの組み合わせと言うか・・・ジャンルも全く違うバイクだ。

今回参加の知人のハーレーは、そんじょそこらのハーレーでは無く、改造バリバリのハーレーなのだ。ベースは883だが、シリンダーヘッドから上を1200cc用に載せ替え、スタイル優先の小型タンクに交換。そして巨大キャブを装備し、エアクリーナー無しのファンネル直。マフラーは直管。(少しウルサイかも?!)アフリカと同じVツインエンジンなのだが、ここまで違ってしまうのか・・・
     午前7時30分、名神高速道路・草津PAを出発。
知人のハーレーは小型タンクの為、給油を余儀なくされる。
それと、ちまたでは3連休。高速のGSも渋滞していた。
                      
                名神高速道路・多賀SAにて。
アフリカとハーレー883改1200。見た目はアフリカより二回りくらい小さく見えるが、排気量は1200cc                   恵那峡SAにて。
O氏のハーレー883改1200。改造多数!1200cc用ヘッドに交換・大型キャブ・直管マフラー・6リッター小型タンク・アンコ抜きシート・メーターはタコメーターオンリー。ets・・・アフリカ乗りの自分とは全く指向が違うがバイクが違えどツーリングを楽しむのは皆、同じ気持ちなのだ!^^v
午後11時過ぎ、中央高速・飯田インターに到着。
(2台を比較すると、ハーレーが125ccくらいに見える。)
中央高速の飯田に到着した後、買出しを前に、少し早い昼食を摂ろうと、H☆shizora・HPのリンクさせて頂いている、【A Clear Sky】の管理人様・かりん♪さんに教えて頂いた、インターの近くの、とんかつ屋さん『3匹のこぶた』に向う事にした。^^
今回の参加人、左が私くし(管理人)で
右がハーレーのオーナーのO氏。
お店のお勧め『幻豚』を頂く。味・柔らかさ・歯ざわりは絶品!^^;
お昼を済ませ、しらびそ峠へ向う前に買出し。今回も料理は自炊にこだわる。特に夏と言えども山岳ではバーベキュ−はタブーだと思っている。出来れば鍋物がいい。^^v

昼間は半袖でも快適だが、山の夜は以外と冷え込む。今回は、九州と同様『すき焼き』に決定。購入食材は、牛肉・ネギ・白菜・たまご・えのき・もちろんビールも^^vビールは100均で購入したクーラーに入れ、レジの隣によく置いてある無料の氷を詰める。これで温くならない。食材で、どうしても積めないネギ・・・今回はO氏のハーレーのロールマットに挟んだ。^^;格好うんより実用性重視?!なのだ。
買出しは、飯田市内のジャスコで。
ネギだけが、積めなかったのでハーレーに積んでもらう事に・・・この後、、ガソリンスタンドのオバチャンに、『お兄さん!ネギ積んで!どこ行くの?!』(笑)と言われるハメに。^^
午後3時頃、しらびそ峠へ到着。快晴とは行かなかったが、まずまずの天気だった。絶景は拝め無かったが、気温も下界とは違い涼しい。^^
               ※画像をオンマウスして下さい。
標高1833mなので、昼間での気温は23℃前後GW時期に来ると、山には残雪が・・・南アルプスにふさわしい絶景が拝めるのだ。^^
しらびそへ向う途中O氏が、走行中にもかかわらず、携帯のカメラにて後方から撮影してもらったショット。なかなか、自分の後ろ姿はそう、見られるモノでは無い。^^
峠のすぐ上にある、ハイランドしらびそに到着。ここで、予約したキャンプ場の受付をする。
しらびそ峠へは、午後3時頃到着。比較的、関西地方からでも日帰りツーリング圏内だ。標高1833m、高原の爽快な空気が気持ちいい。それに下界とは雲泥の差で山は涼しい。残念ながら梅雨直前と、山の天気で快晴とは行かなかったが、まずまずの天気だった。

ここ、しらびそ峠は、天文ファン御用達の場所でもあるのだ。乗鞍岳に次ぐ星空が綺麗な所なのだが、今夜は残念ながら満天の星空には巡り逢えそうに無い。、受付を済ませ、早速テントを張る事にする。
ハイランドしらびそ内にある、
展望風呂にて。
ハイランドしらびそが運営する、しらびそ高原キャンプ場まで、バイクで1分。そそくさとテントを張り、展望風呂へ入る。3階にある展望風呂からは、天気が良ければ、南アルプスと中央アルプスが望めるのだが・・・

そして、このハイランドしらびそ展望風呂に入ると、領収書代わりにもらえるステッカー(上の写真)は、以前は天文ファンが、自分の機材に貼るのがステータスとされていた。このステッカーを貼っておくと天気に恵まれると言う噂があるらしい。^^
雨男?!も御用達の『ハイランド・しらびそステッカ−』
ここの展望風呂へ入れば、もれなく貰えます!^^v
姿が見えないと思ったら・・・まさかの女風呂から出てきた?!O氏。 ^^(笑)
夜のキャンプ宴の様子。予想通り夏とは言え、山の夜は冷える。
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今回のキャンプツーリングに、初登場!のモンベル製ミニタープHX。以前から欲しかったのだが、今回思い切って購入。8月の東北ツーリングに備えて一度一人で試し張りをしたかった。ポールの高さが164cm タープの全長338cmで、ソロ用タープとしは充分広い。風に強いヘキサゴンデザイン。一人での設営は比較的簡単だった。タープがあると、急な雨天時、荷物の夜露防止、雨の撤収時などに威力を発揮する。
7月17日  曇時々晴れ
しらびそ高原キャンプ場の朝。

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タープのお陰で、荷物には、
夜露は付いていなかった。
カシオ・プロトレックは、ほぼ正確な気温と高度を示していた。
午前4時頃、目ざめる。辺りははだ薄暗かった。夜中に突然の雨がテントを叩き、ふと目が開き雨天時の撤収の事を考えてしまったりして、中々寝付けられなかった。6時頃から、山の雲も取れて安定した天候に。朝食は昨夜の残りに、うどんと、残った生タマゴとゴハンをブチ込む。これが案外ウマイのだ。^^v
            ※画像にオンマウスして下さい
雨の撤収は免れて、午前8時過ぎテント撤収完了。ハイランド・しらびそ前で管理キーを返還し、記念写真を・・・自分がバイクに跨っている写真は、結構無いので記念にパチリ。昨日は、しらびそ峠の看板の前に車が止まっていたので帰りに記念の一枚。
ハイランド・しらびそにて。

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しらびそ峠の看板前にて。
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南信州・しらびそ峠を後にして、一路、昼神温泉へ向う事に。今回のしらびそではアルプスの絶景と、満天の星空は拝め無かったが、次回訪れた時は南アルプスの絶景と満天の星空を期待したい。^^
飯田市⇔しらびそまでの、ルートを貫く矢筈(やはず)トンネル。ほぼ直線で4.1kmある。
しらびそ峠から、飯田市へ向う。標高が段々下がって気温が上がって行くのが肌で感じ取れた。途中にある直線トンネル、全長、約4.1キロもある矢筈(やはず)トンネルを通過する。内部な寒いほどの気温で山より寒かった。飯田市をエスケープし、午後12時半前、昼神温泉に到着。
日帰り温泉の昼神温泉・湯ったりーな昼神
秘湯ではないが・・・たまにはこう言うのもいいかも?!
O氏も、ご満悦のようだ。^^
昼神温泉でくつろぎ、お昼のいい時間になったので信州のもう一つの楽しみ、『お蕎麦』を頂く事に。今回も、H☆shizora Rider〜☆にリンク頂いている【A Clear Sky】管理人様の、かりん♪さんに教えて貰った『おんびら』と言うお店に向う事に。^^
流石は本場信州蕎麦。歯ごたえといい、食感といい、ホントに美味しかった。                                                                     
国道157号線沿いにある、そば処『おんびら』お昼時もあり、満席だった。
インターまで、GSスタンドが無かったのと、次のSAまでのGSまで持たない為、急遽ガソリンを提供した。小型タンクの為、すぐなくなるとの事、しかし給油ホースを用意していたのが驚きだ。 ※画像にオンマウスして下さい。                                       
中央高速道路・園原インターより一路、名神高速から大津へ。
今回の、南アルプス・しらびそ峠絶景キャンプツーリングは、無事終了。あいにく期待の快晴には恵まれ無かったが、雨にも遭遇せずまずまずの天候だった。ホントは、絶景と満天の星空を期待していたのだが・・・またいつか、快晴の時に訪れて見たい。。
 往路  名神高速道路・瀬田東インタ− → 中央高速道路・飯田インター     ¥4300-          復路  中央高速道路・園原いんた−   → 名神高速道路・瀬田東インタ-     ¥4100-          

ガソリン代 22リッター        ¥2916-

ハイランド・しらびそキャンプ代        ¥3500-(×50%)

  食事代+キャンプ材料代          ¥6706-(×50%)

その他雑費                ¥2000-

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   合計                 ¥23522-
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