2003年8月13日 晴
2003年8月13日、東北ツー出発日が来た。今年で東北は2度目となる。去年の東北ツーは雨ばかりで、絶景どころか、青空さえ恵まれ無かったのだが、今年の出発はずばり晴。いい出発になりそうだ。

AM 5:17 自宅を出発し、名神高速道路・栗東インターより北陸道を北上。AM 7:20 尼御前SAで最初の休憩。自宅から200.7キロ。ここで給油とお決まりのカフェオーレを飲む。AM 7:48 尼御前SAを出発。天気も晴。北陸道を北上し次ぎの休憩ポイント名立谷浜SAへ。ここは去年、豪雨に遭遇した場所だったが今回は晴。オドメーター403.9キロ、ここで2度目の給油と昼食を摂る。
北陸道・名立谷浜SAにて。今回は晴!
PM 12:04 日本海北陸道の黒埼SAに到着。ここは去年、SA内で強引にテント泊をした所。今年は自宅を出た時間が早かったので休憩のみ。

PM 13:16 日本海北陸道の終点、中条ICに到着。自宅より576.6キロ。インターを降りて3度目の給油。出発から雨の遭遇せず快調だ。ここから国道7号線を北上する。

去年は笹川流れを走ったのだが、今回はパス。山間部の国道7号線より北上した。何故なら今回からサイドパニアケースを装備してのツーリング。車幅が軽自動車並にはみ出ているからだ。笹川流れは道も狭く、普通でもすり抜けは困難。おまけに夏の海水浴シーズンで渋滞必至の為、広い道を選択。
国道7号線沿いにある、
道の駅 『あつみ』
立岩海底温泉の近くの海辺にて・・・
太陽が眩しい!
日本海は穏やかで天気も晴。
いつもは雨男なのに後が怖そうな予感?(^^;
今回も山形県にある立岩海底温泉に立ち寄って国道7号線を北上。相変わらず貸切状態のいい温泉だ。海底1500mより源泉を掘り出している源泉掛け流し温泉。入浴料は¥350と安い。またまた1時間程入浴し、一路秋田県・象潟へ。
PM 5:17 今夜の宿?!秋田県にある、道の駅 『にしめ』に到着。ここは去年も野宿した所。と言っても、設備抜群!テレビにエアコン・・・畳ルームまで。今回もここにお世話になる。

今日はお客さんが多かった。ライダーにチャリダー。またまた隣にあるマックスバリューで夕食の材料を調達。この道の駅にしめでは、正直野宿ではあるが、設備はいい。トイレの洗面所ではお湯まで出るので驚きだ。
今回も利用させて頂いた、
道の駅 『にしめ』の無料休憩所。
※画像にオンマウスして下さい。
8月14日 曇
いつもの様に、AM 5:00 に目覚める。ツーリングの朝は自然と早く目ざめる。普段はなかなか起きられないのだが・・・2日目の今日は秘湯巡りで決めていた。昨年は乳頭温泉郷の鶴の湯に行ったので、今回の最初は、玉川温泉を目指す。AM 6:08 道の駅にしめを出発し、国道7号線を逸れ、本荘市より国道105号線を北上。途中の大曲・角館を通過。田沢湖に寄ろうと思ったが、今回は温泉三昧ツーと決めていたのでパス。晴れていたら田沢湖と、たつこ像を見たかったのだが・・・曇空なのでパス。
途中休憩した、
道の駅 『中仙』 の観光案内の地図。
道の駅にしめの隣に、ひまわり。後ろにはうっすらと鳥海山が・・
AM 9:30 頃、玉川温泉に到着。さすが湯治客が多い。日本一と言われる強酸性の温泉だからだ。玉川には岩盤浴もありまさに東北の指折りに入る温泉だ。早速、タオルとデジカメを持って無料露天風呂へ。
看板には日本一強酸性と書かれていた。
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あちらこちらから
湯煙が・・・
地底から豪快に沸きだす源泉。
まさに、期待通りの露天風呂だった。
玉川温泉を充分堪能し、早速次ぎの目的地、八幡平に向かう。
八幡平アスピーテラインの入り口にある、
看板前にて。去年と同じ場所でパチリ。
秋田・岩手に跨る八幡平。ここは温泉の宝庫地帯。早速、最初の温泉 後生掛温泉に向かう。
温泉のデパートとも呼ばれているらしい。
観光化されているのが少し残念だった。
早速、タオルとデジカメを・・・所がデジカメの電池切れ!(@-@) 仕方なくカメラはバイクへ・・・予備電池売ってないか探すが、どこにも・・・仕方なくタオルのみで入浴。お決まりの入浴シーンは撮影出来ず。またまた1時間以上入ってしまう。

また長湯してしまった。(^^; ついついいい温泉だと長湯してしまう。次の目的地、ふけの湯を目指す。
日本秘湯の会・会員の宿でもある、
ふけの湯。目印はこの三角屋根だ。
こんな温泉に・・・
入ってみたかった・・・
以前・・・『日本の秘湯』と言う本を見て一度こんな温泉に入って見たいと思っていた。玉川温泉と言い・・この、ふけの湯と言い・・・まさに、本モノ志向の源泉掛け流しの温泉だ。それに運良く、ふけの湯の売店でデジカメの電池を発見!!あぁ良かった。撮影出来る!

デジカメは電池が無くなったら困る。簡単に入手しやすい単三電池タイプ採用のデジカメを持っていたのが幸いだった。旅先では、乾電池タイプ採用のデジカメをお勧め致します。(^^;
湯煙がもぅもぅと・・・
そして源泉が流れ落ちる。
ふけの湯・露天風呂全景
おきまりの写真を・・・
※画像にオンマウスして下さい。
となりに流れる川も源泉が流れていた。そして、また帰りたくない病が再発する。
八幡平・大沼にて。
ふけの湯を後にし、八幡平のクライマックス見返峠へ。右に岩手山を望み快走。しかし期待の青空には出会えなかった・・・
秋田県・岩手県 県境にて。
右側にエキストラのお姉チャン?!
遠望には岩手山が。
青空には出会え無かったが・・・
秋田・岩手の県境で写真を撮り、近くにある藤七温泉に向かった。ここも八幡平屈指の秘湯だ。

藤七温泉に到着したが観光バスが来ており、いやな予感が・・・まさかのイモ洗い状態だった。
イモ洗い状態だったのでおきまり写真はパス。
雲海を見ながら浸かりたかったなぁ・・・
八幡平アスピーテラインの岩手側を下り、一路、盛岡駅を目指す。もう一つの楽しみ。わんこそばを食べるのだ!(^^)
わんこそばのお店がたくさんあるので、どこがいいかを地元の人に聞いてみると『直利庵』がおいしいと聞いたので早速行ってみた。

わんこそばは、小さいお椀で何杯も食べるのだが、あまり食べられず48杯。冷たいおそばとばかり、思っていたのだが熱いおそばだったのが意外だった。

お勘定を済ませて、店に出て見るとバイクに黒山の人だかりが・・・どうも滋賀からバイクで来たのだと言うとビックリされた。(^^;
直利庵にて。
記念に、おかみさんとパチリ。
JR盛岡駅にて。
わんこそばを食べ、今夜の宿を探しながらふらふらと盛岡市内を後に国道を南下。

途中にある道の駅 『石鳥谷』を発見。決ぃ〜めたとばかり今夜はここで野宿する事に。無料休憩所があったのだが、先着客が結構居た。ライダーにチャリダー、それに怪しいオッチャン。が・・・しかし広かったのでベンチにて寝る事が出来た。
道の駅 『石鳥谷』 にて。
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