2008年9月11日
2008年9月11日、バイクツーリングで初めての北海道へと出発する。転職を気に、思い切っての北海道ツーリングを計画した。今回のテーマは、一期一会♪ツーリング。バイク仲間との出会いを大切にしたいと言う旅。過去のツーリング日程でも一番長い日程になる。ソロツーリングは、ソロのようでソロでは無いのである。バイクでこそ楽しめるツーリング仲間との出会いがある。さて今回は、どんな旅になるのかが楽しみだ。後は、ツーリングの楽しみである、秘湯・絶景・グルメである。北海道なのだから、天候さえ良ければ、絶景に出会えるに違いない。それにグルメはもちろん言う事は無いだろう。秘湯は今から、15年前に浸かれなかった、知床半島にある、熊の湯にリベンジする事。^^ はてさて北海道の旅はいかに・・・
自宅を午後8時過ぎに出発し午後11時過ぎ福井県・敦賀港に到着。今回乗り込む新日本海フェリーは、敦賀⇔苫小牧東直行便。時間にして19時間の船旅。昔は、33時間掛かっていたのだが高速フェリーのお陰で早くなった。
往路に乗り込む船は、すずらん。
出航時間は、午前1時15分。フェリーターミナルに早く着いたが、この待つ時間も楽しい
乗船し客室へ。バイクはこんな感じで固定される。新日本海フェリーの場合、バイクの積荷を降ろすように指示されるが、上手に説明をすると、降ろさなくてもいいのだ。^^v 実はこのRVボックスには重量物がギッシリだった。
2008年9月12日
フェリーの出航時刻が午前1時15分。日が明けてからフェリーが出航した。乗船したのが深夜だったので、乗船した他の人も結構眠かったのでは。。。自分は旅の始まりと言う事で、眠く無かった。同じくして北海道を目指すライダーでセローに乗る、しんじ@阪神さんと、フォルツァを駆る女性ライダーで、バイクで帰省される、あや@琵琶湖さんとお友達になった。バイク乗りはいつでも友達が出来るので嬉しい。^^ 車ではそうは行かない。ソロツーリングは建前はソロだが、実質上はソロでは無いのがソロツーリングの醍醐味だろう。早速、乗船した後、3人で乗船した後、フェリー内のラウンジで北海道を目指す乾杯を交わした。^^ やはり幾つになってもバイクツーリングがやめられない瞬間だった。
同じくして北海道を目指す、しんじ@阪神君(中央)と、あや@琵琶湖さん(左)。HP管理人の私くしアウトライダー。乗船してからの19時間は長いと思ったが、楽しかったので、あっと言う間に過ぎてしまった。
北海道上陸の模様を
撮影した動画はこちら↓
バイクの絵をクリックして下さい。
日が明けて、朝日を撮影しようと早起きしたが、あえなく空には雲が覆っていた。
日が明けた12日の日中は、晴れ間も覗いて快適な船旅を満喫出来た。
PM 8:30、北海道・苫小牧東港に上陸。苫小牧東港の近辺は、フェリーターミナルしか無く、コンビニ一つない。なので、苫小牧市内まで出るか、札幌市内へ向かうかしないと何も無い。もう少しフェリー会社もフェリー到着時刻を考えて欲しいものだ。今夜の宿は、事前に調べておいた24時間の天然温泉・健康ランド 『えにわの湯』 へ向かう。苫小牧東港から約40分くらいだろうか。今夜はゆっくり温泉に浸かりくつろいで、明日に備えた。
初日の宿は、健康ランドの 『えにわの湯』 北海道に遅い時間に上陸するのなら、案外いいかも知れない。^^
2008年9月13日
美唄町にある、直線道路日本一の看板。長さは29.2km
えにわの湯を、AM 6:15 出発。今日の目的地は鏡沼公園キャンプ場。いよいよ北海道ツーリング始動だ。一体、どんな風景に出会えるのか楽しみの瞬間である。早速暖気運転を済ませ出発。道道45号線→国道337号線→国道234号線→岩見沢→国道12号線。ちょうど美唄に日本一長い国道の看板を発見。とりあえず記念写真を撮る。このあたりは信号も多いので、北海道らしい一直線をズバーと走るイメージは無い。単調な直線道路って感じ。国道12号を逸れ、国道275号へ入り、向日葵で有名になった、北竜町へ。途中休憩した道の駅・サンフラワーパーク北竜で、地場野菜を売っていたオバチャンに向日葵を聞いて見たが、残念ながら向日葵のシーズンは終わっていた。少し残念だった。ここから留萌を目指し日本海へと出る。いよいよ北海道らしい風景第一弾。オロロン国道を北上する。
国道275号沿いにある、道の駅・サンフラワーパーク北竜。
地元ライダーの方と少し話し一路、留萌へ。
苫前の手前にある、上平グリーンヒルウィンドファーム。天売国道から見える、プロペラ。国道からは僅かしか見えないが、実際は39基のプロペラが一面に見えるらしい。
国道233号線から、留萌へ出て、国道232号線に出る。通称、天売国道だ。ここからひたす北上する。しばらく走ると、道の駅・鰊番屋に到着。ここは昔、鰊漁で莫大な富を得た建物を残した所。今では建物を保存している。ここでしばし休憩をしていたら、カブ50に乗った、おじさんと喋る。どうやら今夜の宿を決めていないらしいので、オススメとして、鏡沼RHを勧める。自分も、鏡沼キャンプ場で泊まる予定だったので、後で再会を約束して別れた。ちょうど、プチ疲れだったので、北海道では、定番のソフトクリームを食べる。流石にコクがあって美味しかった。^^ ソフトクリームを味わって、またまた天売国道を北上。すると、巨大なプロペラが見えて来た。上平グリーンヒルファームのプロぺラだ。国道からは、数基しか望めないが、実際は39基のプロペラがあるらしい。
道の駅で保存されている、鰊番屋。当時の建物も保存されている。

※画像にオンマウスして下さい。
北海道の定番、ソフトクリーム。流石はコクがあって本州のソフトクリームとは味が違う。
国道232号線を北上し、今日の昼メシ食らう。場所は羽幌にある、おろろん食堂。(地図はこちら)ツーリングマップルには書かれていなかったが、ネットで調べておいたお店。お目当ては、甘エビ丼!早速向かう事にする。

実は、稚内まで一気に行ける時間だったのだが、明日は今日以上に天気がいいとの予報だったので、日本海オロロンラインを明日走る事に。せっかくだったら、快晴の道道106号線と、利尻富士を拝みたいものだ。^^ なので、今日は少しゆっくりとしたペースとした。
道の駅 ほっとはほろの真ん前にある、『おろろん食堂』
内部は一見なんでもない大衆食堂だが、味は絶品だった!
絶妙な味わいで新鮮な甘エビが、どど〜んとのっかっていた。
付け合せのカレイの唐揚もまたまた美味だった。
鏡沼ライダーハウスへ到着。名前はライダーハウスだが、ただの掘っ立て小屋。同じ敷地内にキャンプ場があるのだが、キャンプ料金が¥500- ライダーハウスの使用料金が¥200-。どうしても料金体系に納得が行かなかった。(キャンプ場が、¥200-でライハが¥500-だったらわかるのだが・・・)後ろのカブは、シルバーゼロハンライダー♪さんのバイク。
PM 4:00前に、鏡沼キャンプ場へ到着。天候も良かったので、キャンプにしようと思ったのだが、ライダーハウスの料金が¥200-。キャンプ場の使用料金が¥500-。これって逆?!じゃないのか・・・料金的な事と、テント&後片付けを天秤に掛けて、結局ライダーハウスで泊まる事にした。道の駅・鰊番屋で出会った、シルバーゼロハンライダーのKさんとここで合流した。今夜は同じ屋根の下だ。早速、買出しを済ませて、夕飯の準備に取り掛かる。日も傾いて来た頃、ホンダ・ゴールドウィングのサイドカーに乗っている方と、その友達の方が来られた。この人は、北海道ミーティングに参加して、本州から北海道を縦走されていたとの事。結局、夜は4人での宴会となった。^^ 乗っているバイクは皆違うが、バイクで北海道ツーリングを楽しむと言う目的は皆同じ。フェリー内と同じくまた、楽しい時間を過ごした。
右から、鰊番屋で出会った、シルバーゼロハンライダーのKさん。カブ50で横浜から来られたとの事。その左が、改造ホンダ・ゴールドウィングのサイドカーに乗っておられた、Sさん。一番左の方は、そのお連れさん。私くしアウトライダーは、左から2番目。
改造ホンダ・ゴールドウイングのサイドカーのキャノピーには、北海道ミーティングのステッカーがズラリ!お会いした記念と言う事で、北海道ミーティングのステッカーを頂いた。
(僕は実際、参加していないのだが・・・)
鏡沼ライダーハウスでの寝床。少し、湿気が多かったが料金が料金なのでまだ我慢できた。雨風を凌ぐのであればキャンプよりいいかも知れない。
結局この夜は4人での宴となり、楽しい時間を過ごした。バイク乗りはいつでもすぐ会話が弾むのが楽しい。明日は、いよいよライダー憧れの道、道道106号線。通称、日本海オロロンラインを北上予定。天気予報は晴だ。長年憧れてきた北海道の絶景を我が愛車と走る事が実現出来る。宴もそこそことして、片づけを済ませ、場内にある、温泉施設へ。てしお温泉 『夕映』 へ。人工的な建造物だったが、泉質はかなりのモール泉だった。今まで入った事の無い、泉質だった。少し、石油臭?!らしきする、コーヒーのような泉質だった。北海道の温泉では、あまり珍しく無いとの事。今夜は、明日に備えて早めに就寝。絶景を期待して・・・
鏡沼キャンプ場のすぐ傍にある、温泉施設 『てしお温泉・夕映
かなりのモール泉だった。
2008年9月14日
AM 4:30頃、目覚める。慌てて飛び起きて、気になる今日の空模様を見た。期待通りの良い天気だった。^^ 東の空からはまだ太陽が昇っていなかったが、見事な晴天。これで憧れの日本海オロロンラインは期待出来そうだ。早速、出発の準備をボチボチと始める。本州より、約一ヶ月季節の進行が早いと予想していたのだが、思ったほど寒くは無かった。防寒の用意もしていたのだが、今日の気温だと使うことも無かった。同じ屋根の下で過ごした、シルバーゼロハンライダーのKさんも、今日のルートはほぼ同じだったが、自分が先に出発した。今日の宿泊予定先は、猿払公園キャンプ場。ある程度走行距離が、余裕のルートなのでゆっくり北海道の風景を見ながらの予定とした。AM 6:55鏡沼公園キャンプ場を後にした。
鏡沼ライダーハウスを飛び起きて、気になる今日の空模様をチェック!予想通りの青空だった。この時、東の空には、まだ太陽が昇っていなかった。
天塩川の橋を渡り、右のカーブを過ぎると、道道106号線が稚内まで約62kmの直線の続く。前方に見える白い風車群の建造物はオトンルイ風力発電。28基の風力発電機群が立ち並ぶ。この日は風も無く、最高のロケーションだった。これぞ、ライダー憧れの日本海オロロンラインに相応しい。さぁ〜走るか!
利尻富士もクッキリと!これほどのロケーションに
恵まれる可能性はかなりの確立かも知れない。

※画像にオンマウスして下さい。
せっかくなので、愛車と記念撮影。^^
どうです!ライダーなら是非走って見たくなりませんか?。^^
途中にある、北緯45度通過点。道路を挟んだ向かい側にモニュメントがある。前方に見えるのは、屋根の付いた休憩施設のパーキングシェルター。
こちらが、北緯45度のモニュメント。普通に走っていたら見逃してしまう小さなモニュメント。
道道106号線、通称、日本海オロロンラインで撮影したショット。まさに北海道らしい風景。日本百名道で撮影された同じ場所で撮影して見た。     ※画像にオンマウスして下さい。
道道106号を北上。稚内までのルートをゆっくりと堪能する。普通は1時間弱もあれば、お釣りが来るのだが写真を撮影したり、立ち止まっては風景を眺めて見たりした。せっかくのこの風景をすぐ立ち去るのは勿体無いと思った。途中、シルバーゼロハンライダーのKさんに抜かされたのだが、快調に北上していると、バイクを押している人が居た。なんと、Kさんだった。もしやガス欠?!と思いきや、エンジントラブルとの事。この陸の孤島でエンジントラブルだと自殺行為になる。一緒になって何度もエンジンを掛けようとキックを試みるが掛からない。エンジンが止まってまだそんなに時間が経っていないようなので、一旦エンジンを冷やして再度キックして見ると、何と!エンジンが掛かった!エンジンの様子を見る為、100メートルほど先に走ってもらいエンジンの調子を見る。問題無いようだった。まずは稚内まで何とか辿り着いてバイク屋さんの飛び込む事を勧めた。こんな所でトボトボ歩いて稚内に行くには約30キロはある。エンジンの調子は良さそうなので、取り合えずKさんより先に北を目指した。少し心配だったが、Kさんを運に任せて出発し、目指すはノシャップ岬へ。
せっかく来た記念に、写真を撮ってもらった。
ノシャップ岬には、イルカのモニュメントがあった。目の前には、宗谷海峡が広がる。
ノシャップ岬も青空に恵まれ、最高のロケーションに恵まれる。
ノシャップ岬へ到着。目の前には、宗谷海峡が見事に広がっていた。時間もまだ AM 10:00前と言う事で、時間には余裕があったので、しばらく宗谷海峡を眺める。天候に恵まれてホント良かった。これが、雨だとかなりブルーになる。近くを散策して、JR稚内駅へ向かう。ここは、本土最北端のJRの駅。以前、九州ツーリングで訪れた、JR本土最南端 『西大山駅』 にちなんで今度は、最北の駅。対照的に訪れるのもおもしろい。^^
JR本土最北端の駅、『JR稚内駅』。これで以前、九州ツーリングで訪れたJR本土最南端の駅『西大山駅』とでJR日本最北端の駅と最南端の駅を制覇した。^^
ノシャップ岬を散策し、JR稚内駅へ立ち寄って見た。以前、九州ツーリングの時にJR日本最南端の駅、『西大山駅』 に立ち寄ったので、せっかくなので北海道でも最北端の駅に立ち寄る。鉄っチャン(鉄道ファン)ではないのだが、記念入場券も購入し、プラットフォームを散策した。しばらくしていると、電車が到着する放送が入る。やはり駅には車両が停まっている方が様になるようだ。^^ 30分ほど、ブラブラとして少し早いが、昼メシの予定を立てる。情報によると、礼文島・利尻島へ向かうフェリー乗り場の近くに、美味しい食堂の情報を得ていたので早速向かうが、何処を見ても食堂は見つからなかった。仕方なく、ツーリングマップルとにらめっこしていると、ノシャップ岬に、『樺太食堂』 の文字を発見した。早速向かう事に。^^
JR稚内駅に到着した、鈍行列車。一両列車でローカルムードたっぷりだった。
稚内港にて。港には、漁船が沢山係留されていた。
JR稚内駅から、先ほど訪れたノシャップ岬へ逆戻りし、樺太食堂へ。情報によると、無敵のうに丼との事。早速、お店に入ると、店の天井、壁に来店されたお客さんのメッセージで埋め尽くされていた。メニューが沢山あったが、結局、『うにだけうに丼』を注文した。お店のキャラクターが、ひこにゃんに似ていた。パクリ?!なのか?!って程似ていた。早速、お目当ての、ウニだけウニ丼登場!流石は、無敵と謳っているほどのウニが山盛り。箸安めに、イクラが少し乗るのだ。^^ 自分はイクラにしたが、他にもカニと、他(忘れた・・・)に選べるとの事。このお店は、HPも公開されていてライダー、チャリダー、徒歩ダーには案外知られているらしい。このウニだけウニ丼を注文したライダー、チャリダーには、特製ステッカーが貰えた。どうも・・・このお店で食べたライダー、チャリダーだけのプレゼントとの事。
樺太食堂の店内には、訪れたお客さんのメッセージがぎっしり!オレンジ色で書かれたメニューがオススメ。どれも迷ったが、うにだけうに丼を頼んだ。味、量も無敵だったが、値段も無敵?!だった。(汗) ^^;;;
これが注文した、無敵の、うにだけうに丼。期待通り、味は最高!
やはり北海道の海鮮物には、いい素材ばかりだ。
ノシャップ岬にある、『樺太食堂』 ライダー・チャリダー大歓迎は嬉しい。^^ マスコットキャラクターのにゃんこが、滋賀県・彦根市の、ゆるキャラ 『ひこにゃん』 に似てるような・・・
ノシャップ岬にある樺太食堂で、うにだけうに丼を堪能した後、宗谷岬を目指す。その前に北海道ツーリングでは外せないと言われる、宗谷丘陵を訪れる事にした。
見事なロケーションに恵まれた、宗谷丘陵は期待通りとなった。見事な青空と風力発電が立ち並ぶ景色はまさに絶景となった。まるでウィンドウズの壁紙のようだった。北海道の道北を訪れたなら、是非とも外せないポイントだろう。このロケーションを動画でも撮影した見た。いつまでも走っていたい風景の連続。丘陵の頂上からは、よく晴れた日にしか見られない樺太(ロシア領)が望めた。宗谷丘陵はホント素晴らしいと感じた。せっかく来た日に晴れてくれたので、最高のロケーションを堪能出来た。ここから次にホッカイダーなら、必ず訪れておきたい 『宗谷岬』 へと向かう。
宗谷丘陵には、沢山の風力発電施設が立ち並ぶ。
この風景・・・まるで、ウィンドウズの壁紙のようだった。
宗谷丘陵の後半は走り易く、ゆるやかなワイディングが続く。

宗谷丘陵で撮影した動画はこちら ^^
宗谷丘陵をにして、いよいよ北海道ライダーの憧れの地、日本最北端 『宗谷岬』 に向かう。北海道を訪れたなら必ず訪れておきたい所であろう。いつの日か宗谷岬へバイクで行って見たいと言う夢が叶う。天気も申し分の無い晴。遥か沖合いには、ロシア領のサハリンが望めた。普通の晴ではサハリンは見えないとの事。間宮林蔵の銅像も立っていて観光地になっていたが、やはりライダーは最北端や最南端に弱い。1時間ほど散策し記念写真を撮って今夜のキャンプ場、猿仏公園キャンプ場へ向かう。
北海道へ来たなら、是非訪れておきたい宗谷岬。まさに日本最北端の地だ。
間宮林蔵の見る先には、ロシア領・サハリン。普通の晴の日でも、あまり見えないらしい。
観光客の多さに、バイクと記念碑とのショットは撮れず。まぁ、訪れた事には間違いない。
目の前には、宗谷海峡。そしてその先にはサハリン。ここには国境が目の前にある。
宗谷岬でしばらく散策した後、最北端のガソリンスダンドで給油した。記念に最北端到達記念の用紙と記念ストラップをゲット。ここから宗谷国道を南下となる。途中で、『日本百名道』 で撮影された同じ場所を見つけたので、せっかくなら同じ場所で撮影する事にした。
宗谷国道にて。 右の日本百名道と写真と同じポイントで撮影。^^
こちらが、日本百名道 『宗谷国道』 の写真。
PM 3:40頃、猿払公園キャンプ場に到着した。ここが今夜の寝床になるキャンプ場。事前にネットでも調べておいたのだが、どうやら北海道のキャンプ場でも上位ランクに入るキャンプ場だ。全面芝生で、車両も乗り入れ可能。オマケに隣は道の駅に併設されており、温泉付きのキャンプ場。また料金も¥400-でリーズルナブル。これだけの設備と、金額だと当然使わない訳にはいかない。

到着した時間が早かったのか、キャンパーは数組だった。本州のキャンプ場だとこのレベルのキャンプ場は何千円はするだろう。早速、テントの設営を完了させて、買出しに向かう。温泉付キャンプ場は、北海道のように夏でも寒い所は嬉しい。夕食前にタープも張った。タープがあると突然の雨とか、夜露防止に威力を発揮する。キャンプの夜は、1人でも楽しいものだ。ランタンの灯りを眺めながら飲む酒は最高。だから、バイクでのキャンプツーリングはやめられない。明日は、知床まで一気に走る予定なので、早めに就寝した。
猿払公園キャンプ場は、北海道でも最高レベルのキャンプ場だった。

※画像にオンマウスして下さい。
自宅から、ここまでの走行距離  631Km
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