6月18日
雨は、宵の内に上がっており、天候は回復に向かっていた。野沢温泉は、いい湯だった。AM 8:00 野沢を後にし信州では、いで湯とされている、馬曲温泉(まぐせ)に向かう。

馬曲温泉は、北信に位置し、露天風呂は北信を一望出来る、すばらしい温泉。しかし温泉ブームでメジャー化し、お客が多い。なんせ、観光バスがやって来るらしいくらい有名になってしまった。
馬曲温泉にて。
馬曲温泉で、約1時間半浸かり、ここから野尻湖から戸隠高原へ。そして、戸隠奥社へ行って見る事にした。バイクを降りて一時間ほど歩いて、ようやく奥社に到着する。早速、来た記念に参拝帳に記帳する。最初は人も多かったのだが、奥へと向かうにつれ、人もまばらになる。流石に奥社までは人は来ないらし・・・
これが戸隠奥社。
ここまでなかなか来ないらしい・・・
戸隠奥社参道にて。
戸隠奥社へ向かう参道には、
見事な杉が立ち並ぶ。
戸隠奥社の杉は見事だった。かなり樹齢がありそうで、昔の人たちもこうやって見上げたに違いない。往復約1時間30分で戻って来た。次はそろそろお昼なので戸隠と言えば、そばが有名なので、早速、おそばを食べに行く。一番の目的のお店は、『うずら家』と言うお店だったが、もの凄い行列だったので(@o@)仕方なく違うお店へ行ったが、文句なしで、最高に美味かった。どのお店もそんなに味は変わらないと思った。お蕎麦を食べここから鬼無里村から白馬へ。途中にトンネルを出た所で、白馬の山々の残雪が見えた。天気は今一つだったが、やはり白馬連峰には残雪が残っていた。
今夜の宿?!青木湖キャンプ場を目指す前に、八方にある、白馬ツインジャンプ台に立ち寄る。ここは白馬ツインジャンプ台は、1998年長野冬季オリンピックのジャンプ競技会場だ。今日は、曇っていてひっそりしているが、あの時の感動はここから生まれたのだ。しかしこんな所から飛び出すのなんて凄いと思った。
右側が、ラージヒル用で左側が
ノーマルヒル用のジャンプ台。
長野県・白馬村にある白馬ツインジャンプ台。
オリンピックのあの感動の記憶が蘇る。
ジャンプ団体で金メダルを獲得した所でもある。
日も傾いて来たので、途中ジャスコで買出しを済ませて青木湖キャンプ場へ。やはり6月と言う事もあり、キャンパーは僕の他に一組だった。キャンプ場のすぐ傍に青木湖があり景色の良い所だ。早速簡易我が家を設営し、夕食の準備。明日は帰る日だが、ツーリングと言うのは、あっと言う間に時間が過ぎてしまうものなので、非常に過ぎるのが早く感じる。やはり楽しい時間はすぐ経ってしまう。
青木湖キャンプ場にて。

※画像をオンマウスして下さい。
キャンプ場での夕食。
メニューは牛肉とみつばの炒め物、
カレーライス、もちろんビールと。(*^o^*)v
雨のキャンプと心配していたが、何とか曇り空で持ち答えてくれたので良かった。明日は、最終日。ビールで晩酌して、就寝した。
6月19日
AM 4:50 目覚める。いつもより少し早い目覚め。信州も今日が最終日。いつも、時間の経つのが早い。天候も晴れていたので、良かった。朝のコーヒーを飲んで、テントを撤収し、AM7:00 過ぎ、青木湖キャンプ場を後にし、今日の楽しみの一つ、白馬八方温泉へ向かう。白馬は、いつもスキーでしか来たことなく、夏の白馬も、爽快な空気で爽やかだ。また、冬にはスキーに訪れると思う。
白馬八方温泉にて。

この道を進んで行くと、白馬大雪渓へと続く。
白馬八方温泉の入口。
白馬八方温泉の露天風呂にてパチリ!
誰も居なくて貸し切り状態だった。
白馬八方温泉に浸かり、この後、日本海側から、北陸自動車道を通って自宅へ。
梅雨シーズンでの信州ツーリングはこれで、フィナーレとなる。信州は、東北に次ぐ、温泉の宝庫。まだまだ入っていない秘湯が沢山ある。次回は、入れなかった草津温泉と、絶景を拝め無かった、志賀草津横断道路。是非今度こそ、☆リベンジ!草津温泉に入るぞ!ツーリング☆で、訪れたい。
2000・6/16〜6/19

ツーリングデータ  不明
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