2007年8月13日
蓮池ホテル前から見た、志賀草津道路方面。またまた今日も快晴!^^v
AM 5:00 起床。毎回の事だが、ツーリングの朝は早い。真っ先に、部屋のカーテンを開ける。雲一つ無い快晴だ!^^v こんな事は、そう無い事だろう。去年の九州ツーリングも雨には遭遇しなかったのだが、今回もまた天候に恵まれたのだ。いつもは、キャンプなので全て撤収するのに約1時間は掛かるので、その分ロスがあるのだが、今回は宿泊なのでかなり快適。宿泊だと、当たり前だが朝食も付いていて、今までのキャンプツーリングでは考えられない程、快適だ。AM 7:30 朝食を済ませ AM 7:48 蓮池ホテルを出発。ここから、国道292号線をグングン上って行き、横手山ドライブイン駐車場へ。
横手山ドライブインから望む北アルプスの雄姿。中央手前に見える、山は笠岳。バックには北アルプスが連なっていた。
              
               ※画像にオンマウスして下さい。
横手山ドライブイン手前にて記念に撮影。
信州の山々を一望。絶景を眺めている時は、言葉が出ない・・・
横手山ドライブインを180度の角度で撮影。早朝だったので、駐車場は空いていた。時間帯によっては、駐車場待ちが出来て渋滞になる横手山ドライブイン駐車場。しかし、ここからの眺めは素晴らしいの一言!!
横手山ドライブインから望むこれだけの絶景は、そう簡単に出会えないだろう・・・

撮影データ   使用カメラ オリンパスOM-1N タムロン SP17mm F3.5
シャッタースピード 1/60sec 絞りF22 使用フィルムフジクロームプロビア RVP
群馬県・長野県の県境に跨る、渋峠ホテル。建物を二つに分けているのが面白い。
横手山ドライブインから、いよいよ志賀草津道路の一番標高の高い所に位置する、渋峠へ。ここは群馬県、長野県の県境でもあり、県境に渋峠ホテルがある。丁度、県境を跨るように建っている。建物自体に、県境を表すかのように 『ぐんま⇔ながの』 と書かれていて、実におもしろい!^^ この渋峠ホテルの建っている渋峠は、国道標高日本一2172mでもありホテルのロビーには、夏の夜でもストーブが焚かれる。それだけ夏でも気温が低いのだ。
記念に、渋峠ホテルをバックに・・・
7年前とでは、かなり鄙びてしまった旧道標

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渋峠を後にして、ここから群馬県側にある、日本国道最高地点道標のある所に向かう。標高は、2172m。ちなみに7年前訪れた時にはこのような記念碑は無かった。以前は、車で行ける日本最高標高地としては乗鞍岳・畳平だったのだが排気ガス環境問題により上高地同様、マイカー規制が敷かれてしまった。。。いずれここ志賀草津道路も、そうならなければいいのだが・・・
日本国道最高地点として道標が建った。標高は、2172m。二番目に高いのは、同じくして、長野県・麦草峠。逆光だったので、日中シンクロにて撮影。

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 (折角なので、記念写真を・・・と思ったら、右端にハチと一緒に写ってしまった。^^;)
車がいっぱい停まっていたが、何とか撮影に成功!
 
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渋峠、日本国道最高地点道標から、国道292号線を群馬側へと向かい山田峠を越える。火山地帯の為、木々も生えない山々が続く。ここは日本なのか?と疑う風景もあった。快晴の中、バイクを一路草津温泉へと向かっていたが、途中、草津・白根山を見学する。白根山の火口でもある、御釜にはエメラルドグリーンの水が満々と溢れていた。青空とのコントラストが見事だった。7年前の志賀草津道路リベンジはこれで果たせた。次は、今回の一番のリベンジの群馬・草津温泉に浸かる事。国道292号線を群馬・草津温泉に向けてウネウネ・クネクネと下りて行く。目指すは、草津温泉最大の露天風呂、『西の河原公園露天風呂』
草津白根山の御釜。まるで火星の風景?!にも見える。
草津温泉最大の露天風呂らしい・・・
いよいよ7年前のリベンジを果たす。
前回訪れた時は臨時休業だった、
西の河原大露天風呂
国道299号線、通称志賀草津道路を群馬県側へ向かい、名湯・草津温泉に辿りつく。いよいよ、今回の目玉?!リベンジの草津温泉へ浸かる。まずは、愛車を無料駐車場へ停める。湯畑の近くは、交通量も多くてバイクでも、停められ無いとの情報があったので、国道沿いの無料駐車場にバイクを停める。ここから、徒歩で西の河原大露天風呂へ向かうのだが、あらかじめサンダルに履き替えて、出発。真夏の昼間に、温泉はどうかと疑問に思ったのだが、前回のリベンジを果たすべく西の河原大露天風呂へ。無料駐車場から、徒歩で、約10分程度だ。早速、向かう事にした。
西の大露天風呂へ流れ込む源泉。やはり勢いと量が違う。

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これで7年前に、浸かれなかった草津温泉にリベンジで浸かる事が出来た。^^v 流石は、草津温泉。お湯の量がハンパでは無い。西の河原大露天風呂に浸かった後、折角なので草津温泉の象徴とも言うべく、湯畑に向かう。湯畑周辺は交通量も多く、バイクすら駐車出来なくなっている。以前は湯畑の周辺にバイクを停められたのだが、今では無理となってしまった。
湯量が凄い!流石は草津温泉!湯畑では温泉の湯の花を採っている。
湯畑に今でも残る、将軍お汲み上げの湯枠。

草津温泉のシンボル、町の中心に沸く源泉地湯畑の中に、徳川8代将軍吉宗が、江戸へ運ぶための湯を汲み上げた際のものと伝えられる木の枠が今も残っている。

草津温泉を後にし、国道292号線から県道59号線へ。その途中から伸びる嬬恋パノラマラインへ向かう。実はこのルート、ツーリングマップルに載っていなかった。って・・・自分の持っているツーリングマップルが古いのか?!OUTRIDER誌でも紹介されていたので、折角来たら是非走って帰りたい。情報によると、群馬県で産地となっているキャベツ畑を眺めながら快走出来るとの情報が・・・
県道59号線をしばらく走ると、右T字路 (※写真でおわかり頂けるだろうか?)手前に 『パノラマライン』 右折の看板。
北ルートと、南ルートがあるらしい。
風光明媚なキャベツ畑の中をのんびり走る。信号、すれ違う車も無くこのエリアを訪れたら是非走りたいルートだ。
両側に、広大なキャベツ畑を望む。まるでプチ北海道のようだった。
夏の青空と見事に伸びるロングストレートのコラボ。行楽シーズンだと言うのに、対向車も殆どすれ違わなかった、 『嬬恋パノラマライン』  ツーリングライダーなら、ここは外せないルートだろう。
嬬恋パノラマライン北ルートから南ルートを縦走し、鬼押しハイウェーを南下。そこから一路、麦草峠を目指す。途中、軽井沢では渋滞に巻き込まれる。少しルートチョイスを間違えたようだ。鬼押しハイウェーから国道146号へ。ここから軽井沢まで渋滞していた。丸子町を抜けるルートの方が良かった。国道146号線から国道18号線を西へ。そして御代田町から佐久市へ。国道141号線を南下し、国道299号線へ。通称メルヘン街道から一路、麦草峠を目指す。時間も午後3時半を過ぎていたので、渋滞は無いと判断。麦草峠は、渋峠に続く国道では標高2番目の高さである。7年前にも訪れており、今回も天候は心配無さそうだ。
八ヶ岳を跨ぐ、国道299号線.。通称 『メルヘン街道』 その頂上にある、麦草峠。標高は国道では第二番目の2127m。
麦草峠山頂は森林限界に近く、針葉樹林が目立つ。
麦草峠を訪れたのは、今回で2回目。いずれも天候に恵まれた。
八ヶ岳の中央を貫く国道299号線。通称メルヘン街道を東から西へ・・・ここから今夜の宿泊地蓼科にある、ロッジモーティブさんへと向かう。ロッジモーティブさんは、ライダーハウスなので、ツーリングライダーは、リーズルブルな料金で宿泊させて頂けるのが嬉しい。^^v
PM 4:00過ぎに今夜の宿、ロッジモーティブさんに到着。夏のなので日が長く、太陽はまだ高い位置にあった。自分が到着した時間帯は、自分一人だった。ロッジモーティブのオーナーさんである、モリタさんは、人柄も良く気持ちよく出迎えて頂いた。リーズブルな料金な為、入浴施設が無いとの事だが、料金が安い割りに、個室なのが嬉しい。近くに、蓼科温泉卿があり、そちらを案内して頂いた。普段格安で温泉の回数券を提供されているとの事なのだが、今回は、特別に蓼科温泉の回数券まで譲って頂いた。一見普通の、ライダーハウスだが、一般のお客さんも歓迎らしいので、蓼科へ訪れたら、是非泊まる価値大の宿だろう。特にバイクライダー・チャリダー・徒歩ダー・バックパッカーであれば、なんせ一泊¥4,600-。ホームページを見たと言えば¥100引きの¥4,500-。それも、1泊2日、夕食+朝食付きなのだ。食事は、オーナーのモリタさんが、一人でキリモリしているので、そこはご愛嬌。^^ いつもキャンプツーリングの事を考えると、非常に快適。^^v 明日は、いよいよ念願のビーナスライン縦走。天気予報では明日も晴。ツーリングで晴れの連日は、2006年GW以来となる。明日は美ヶ原高原の青空を期待したい。
本日の走行距離 162km
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